マローの主な成分とそのはたらき

脂肪80% リン脂質の含有量が高く、中でもスフィンゴミエリンは脳細胞の特殊な栄養素です。
タンパク質11.5% 全ての細胞の主要構成成分です。
ミネラル0.55% 全てのミネラルを含有していますが、特にカルシウム、マグネシウム、鉄分が多く、骨、血液の製造原料となります。
ビタミンA・D 粘膜の抵抗力・成長力を助けるのに欠くことのできないビタミンです。
ビタミンB1~B12 代謝ビタミンとして欠くことのできないビタミンです。
コラーゲン・コンドロイチン 保湿作用があり、細胞結合組織に欠くことのできないもので す。

脳とマロー(骨髄)

マロー脳そのものの構成成分は、水分を除くと半分は脂質で、三割はたんぱく質です。たんぱく質の割合は他の体の部分と比べるとかなり少ないのです
つまり脳の特徴的成分は脂質であるといってもいいでしょう。脳の脂質は皮下脂肪のような〝アブラ〟とはちがって細胞や神経線維の内部にまで入りこんでいます。

また皮下脂肪のような脂肪は体内でつくることが出来る飽和脂肪酸と呼ばれるものですが、脳の成分である脂質は不飽和脂肪酸(主にリン脂質)と呼ばれ、体内でつくることができず体外からとり入れねばならないものです。

脳の主成分であるリン脂質は、体外から摂るしか方法がなく、そのリン脂質はマローの主成分です。

脳の神経細胞は、日々、膨大な量の情報を処理しています。そのエネルギーは血液に頼っていますが、心臓から送り出される血液の30%が脳へいくといいますから驚きです。また、脳の主成分であるリン脂質は脊髄を経由して首から脳へとマローから補充されます。このリン脂質は、脳の神経細胞が情報交換するために必要な伝達物質にも必要であり、マローの充実が老化の防止や脳の活性化に重要な役割を担っています。

マローの役割

造血物質 赤血球=全ての細胞に酸素を送る
白血球=体を内外の敵から守る
血小板=出血を止める
複合 リン脂質 スフィンゴミエリン
=脳神経細胞に特異的に多く存在。また、皮膚の細胞間脂質として、保湿を保っています。
レシチン
=全身の細胞膜の主要な成分。また、脳ではアセチルコリン(神経伝達物質)の原料となります。
その他、リン脂質、不飽和脂肪酸
=脳神経細胞のネットワークを新たに構築、正常な血液への働き
60余種 の栄養素 アミノ酸
=細胞の重要な構成成分で、DNA・血液・酵素などの原料
ミネラル
=各種生理反応になくてはならない物質
ビタミン
=粘膜の抵抗力・代謝ビタミンとして欠くことのできない栄養素
コラーゲン、コンドロイチン
=保湿作用があり、細胞結合組織に欠くことのできない栄養素