「運動と癌」
こんにちは苔善です。先日、リオデジャネイロ五輪代表の最終選考会を兼ねた「名古屋ウィメンズマラソンマラソン2016」が開催され、田中智美選手が日本人トップの2位になりましたね。オリンピックが楽しみです。
さて、今回はマラソンにも関わる「運動と癌」に関する最新ニュースです。
運動が癌増殖を抑える
コペンハーゲン大学からの研究報告。
マウス実験で、自発的に回し車でランニングしたマウスは、活動しないマウスに比べて腫瘍細胞が約50%減少したという研究結果がでました。
強めの運動を行うことによってアドレナリンが作られると、がん細胞を抑制するナチュラルキラー細胞が移動して増殖を抑制します。
また同大学はアドレナリンを注射する事によってナチュラルキラー細胞が移動することも発見。その際に腫瘍にナチュラルキラー細胞が移動することも発見されました。
健康には運動が大切ですが、特にこの研究からも運動と癌抑制の可能性が示唆されています。
出典:細胞代謝作用