糖質制限の安全性

医学会でも賛否両論
実は糖質制限については医学界でも賛否両論あります。糖尿病患者への改善法として取り入れられている病院もありますが、日本糖尿病学会では「勧めることはできない」と見解を示しています。

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糖質制限ダイエットって何?

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糖質は三大栄養素の1つであり、エネルギーになるので、もともと人間が摂取するべき栄養素です。糖質を摂取しないと、脂肪を分解してエネルギーを作り出しますので、痩せていくわけです。ですから糖質を極端に抑えた場合、短期間で体重を減少するのです。

糖質ダイエットに潜む危険

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○筋肉も減ってしまう
糖質制限で是非知っておいてほしいのは、筋肉も減少してしまうということです。糖質が足りなくなると、脂肪をエネルギーとして燃やしますが、筋肉も一緒に分解してしまうのです。筋肉が減ってしまうと転倒や骨折のリスクが高まりますし、基礎代謝が落ちて免疫力も下がると考えられます。

○頭が働かなくなる
糖質(ブドウ糖)は脳の唯一のエネルギー源といってもいいでしょう。一部他の栄養素でも代用できると考えられていますが、糖質ほどエネルギー効率は良くありません。
糖質を制限してしまうと、脳にエネルギーがいかなくなり、仕事や勉強に影響が出てくると考えられます。さらに、糖質を食べたときの独特の満足感が無くなるのでストレスも増大してしまいます。

○動脈硬化を招く?!
これは日本糖尿病学会でも危惧されている事ですが、糖質制限を行う人は飽和脂肪酸量の摂取が多くなるようです。ごはんやパンといった糖質の多い食品を制限する代わりに動物性のお肉など、油ものを多く食べる人が多いのが問題。飽和脂肪酸やトランス脂肪酸といった脂質はコレステロール値を上昇させ、動脈硬化を促進させてしまいます。
最低限の糖質は摂るようにしよう!

今説明した事を考えると、身体の為には最低限の糖質は摂るべきだと思います。
日本食事摂取基準では一日に約260gは糖質を取るべきとしていますが、明確な量の定めがないのが現状です。
例え、どうしても糖質制限をするにしても脳の健康や免疫力の為に最低100gはとって頂きたいです。極端な糖質制限は命を削ってしまうと思います。

主食の糖質量
精米白ごはん(150g) 55.2g
玄米ごはん(150g)  51.3g
もち(50g)      24.8g
食パン(1枚)     26.8g
うどん(一玉)    52.0g
ジャガイモ(半分)   9.8g

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